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2021.4.15
本日は浜松でJAPAN WOOD PROJECT。
当然のことながら、この木材問題についても話し合いを行いました。
市場、製材所、木材販売店などのプロが集いますが、今回の状況は東日本大震災以上に予測不能とのこと。
海外の住宅市況が突然変化でもしない限り、長引くことでしょう。
国産材は、以前と変わらず生産されています。
ただし、既に奪い合いになる気配が出始めており、市場には在庫が少ないとのことです。
知人に建築会社の方が多いですが、上棟予定が建てられないので国産材に切り替えるという会社さんも増えてきました。
結果的に国産材需要が拡大するのはいい事ですが、外国材が無いから、とか、安いから(外国材価格高騰が激しく、一時的に国産材の方が安くなりそうです)という理由だけで選択されるのはあまりいいことではないですよね。
折角の機会ですから、国産材活用の意義を見出して、長期的に安定した生産を実現したいものです。
そんな国産材檜の良さに触れてもらおうと企画しているベンチ製作イベント。
次回が第二回となります。
今回も持ってきましたよ!
これも従来なら捨てられてしまう材料(梁の余り)
こういう余りができるだけ出ない設計というのも取り組んでいるテーマですが、まだまだ70点くらいです。
今回(イベント当日)私は、バス停のベンチを改造しています。
もしお手伝いいただける方は、、、、鑿(のみ)でもトントンやりますか?
お待ちしております。
さて、明日はJAPAN WOOD PROJECT 名古屋です。
東濃の森林の未来づくり。
難題だらけですが、頑張ります!