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2021.4.14
株式会社 創樹社さんが発行している「Housing Tribune Online」の 週間人気記事で
という内容が取り上げられていました。
世界的な建築需要の高まりによって木材価格が高騰している。また、ヨーロッパなどからの集成材の調達も難しい局面を強いられており・・・・・
続きはこちらからどうぞ←約1分ほどでお読みいただけます。
ご存知の方も多いかもしれませんが、国内大手集成材メーカーが減産を決め、受注や出荷調整を行っており、5月以降はさらに減産をするとの見通しを示しています。
その結果、かなりの建築業者さんが、既に着工や上棟の延期、また、確保できたとしても価格が急騰している問題に直面しています。
我が社は早くから国産材の活用だけでなく、日本独特の複雑な流通(サプライチェーン)との連携不足による問題を解決する取組みを行ってきたことで、今回のような外部環境による影響を受けずに済んでいます。
最後の方にこう書かれていました。(以下一部転載します)
『以前から製材業者やさらに川上も山側の事業者との連携を進め、国産材の安定供給を実現するサプライチェーンを構築してきた住宅企業にとっては、非常時にその取り組みの価値が際立ってきた格好だ。』
『過剰な価格競争を強いるようなサプライチェーンではなく、木材のサプライヤーと住宅事業者が同じテーブルにつき、同じ目線で持続可能なサプライチェーンと森林経営を検討する時期に来ているのではないだろうか。』
まさに我々の取組みそのものです。(⇓⇓⇓最新の動画です!)
弊社がお付き合いしている業者さんでも出荷制限(○○工務店には△㎥までとか)がかかっているそうです。
我が社は、予定通り着工・上棟できますのでご安心ください。
当時はまだ会を発足して間もなく、関わっている全ての方が良くなる「全方位よしの家づくり協議会」として取り組んでいましたが、
行っていくうちに「これって日本全国の課題だよね?だったら影響の環を日本全国に拡げよう!」(上の動画を見て頂くと産業の構造的な課題がよくわかると思います)
ということになり、
それが2020年にグッドデザイン賞を受賞した【JAPAN WOOD PROJECT】となったのです。
(2021年3月17日静岡新聞朝刊)*塚田理事長×→塚本理事長です。。
オーナーさんと一緒に作るこの「みんなでベンチ」第2弾を5月1日に開催します。