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2021.3.30
岡崎市で建築中のK様邸で、今週末の上棟に向け土台伏せという作業が始まりました。
本日は、土台伏せの際に使用する基礎パッキンの施工についてご紹介致します。
基礎パッキンとは、コンクリート基礎と土台との間に挟む部材のことを言い、
床下の空気を流れるようにする為に使用する基礎パッキンと
バスルーム、土間周りのように、空気が流れないように気密が必要な場所に使用する
気密パッキンの2種類があります。
弊社では、基礎断熱を採用しているので、外周部には気密パッキン、内部では
基礎パッキンを使用しております。
気密パッキンの施工の注意点としては、継ぎ手部分の施工方法になります。
気密パッキンを切断して施工する場合は、写真のように切断部の小口に付属の
気密テープを貼って、パッキン同士を繋ぎます。
また、出隅や入隅部分でパッキン材を繋ぐ場合は、上の写真のように表と裏に
付属の気密テープを貼って施工を行います。
この2点に関しては、少ししたことではありますが、ちゃんと施工する、しない
によって、気密性が変わってきます。
性能のいい商材を使っていても正規の使い方をしていないとちゃんとした性能を
得ることはできません。だから職人さんの丁寧な作業が求められます。
今回も大工さんが丁寧な作業をして頂きましたので、大丈夫でした!
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