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2021.3.16
本日は岡崎市の建築現場にて基礎配筋検査を行ってきました。
基礎配筋検査ではここは注意ですという部分をご紹介致します。
まず一つ目は「かぶり」です。※かぶり・・・鉄筋からコンクリート表面までの距離
特に床面のかぶりは注意です。上の写真のように鉄筋の下にサイコロというものを
下に挟んでかぶりを確保します。
しかし、地面の転圧不足などがあるとサイコロは地面に埋まってしまって、かぶり
が確保できないことがあります。サイコロが入っているからOKではなく、ちゃんと
目視+計測して確認を行います。
次は「多重結束」です。
鉄筋の重なりが本以上になるとコンクリートでちゃんと覆うことができず、すき間が
生じてしまい、後々コンクリートの割れの原因になります。
写真のように、あえて1本斜めにして、施工して多重結束にならないようにしています。
基礎配筋検査では今回ご紹介した以外にも多くのチェック項目があります。
弊社では、施工業者、現場担当者に加え、第三者機関の検査員とトリプルチェックで、
品質確保をおこなっております。
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