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2021.3.15
今回で基礎工事編は最後になります。
基礎工事最後は補強筋についてになります。
基礎に断面欠損がある場合はどうしてもその部分は強度が弱くなってしまいます。
そのような場所は補強筋で強度の補強をする必要があります。
補強筋が必要な場所は基礎の立上り部分にある人通口やスリーブがあるところです。
人通口の補強筋
人通口周辺部では連続した立上りとみなせるように社内で基準を設けて補強筋を入れております。
スリーブを入れる部分に関しても補強筋を入れて強度の補強をしていきます。今回はスリーブをいれるのに鉄筋を切断していませんが、切断した場合は同じ主筋径の鉄筋で補強をします。
基礎工事には今まで紹介したように細部の細かいチェックポイントや全体を見渡して曲がりやゆがみがなく指定されたピッチで配筋されているこも合わせて確認する必要があります。