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2021.3.08
基礎工事編 4回目です。
今回は継手についてです。
継手とはなんでしょう。
継手は鉄筋が足りなくなった箇所では鉄筋を継ぎ足します。
この部分を継手といいます。
2本の鉄筋を1本と同等の性能を発揮させることが必要になってきます。
上記の写真が継手の部分の写真です。
2本の鉄筋を1本と同等の性能を発揮させるために継手の長さの基準があります。
コンクリートの設計基準強度と鉄筋の強度で決められていきますが、一般的には40d以上必要です。
dとは鉄筋の径です。
鉄筋は径13㎜なので 40×13=520㎜以上の長さが必要です。
写真の部分はOKですね。
この継手も一つ一つ第3者機関の監査でチェックしております。