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2021.5.17
今年は梅雨の始まりが例年になく早くなるという予報が出ていますね。
梅雨時期は高温多湿で非常に過ごしにくい日が続きます。
そんな時、エアコンの冷房機能と除湿機能が本当にありがたく感じますね。
で、今日はこれから始まる家電量販店でのエアコン商戦の時期に向けて正しいエアコンスペックの選び方について書いていこうと思います。
ということでよく
『エアコンのカタログにある〇帖用とかで選べばいいんじゃないの?うちのリビングが18畳だから18畳用で』
って思っている人が多いと思いますがその前提条件を知らなければ全く当てにならなくなります。
(※ちなみに家電量販店にエアコン買いに行くと必ず面積を聞かれてそのままの面積の容量のエアコンを勧められてしまいます。)
その前提条件とはわかりやすく言えば【ほぼ無断熱の隙間風ピューピューの家】です。
ということは断熱性能の高い家では〇帖用って基準に合わせて選べば必ずオーバースペックになるということです。
でどうすればいいかって話ですがこのエアコンの容量の算定式があるのですがさすがにマニアックになりすぎて誰も読んでくれないことが想定されるため結果だけ書いていきます。
ちなみにその算定式は家の断熱性能(Ua値)と気密性能(C値)とエアコンの設定温度とその地域の最低気温または最高気温とエアコンに負担させる面積によって計算されます。
アイジースタイルハウスでは計算式が表計算ソフトにまとめてあるので誰でも簡単にエアコン容量の算定ができます。
こんな感じです。
ちょっと細かいので見にくいかもしれませんが上の計算ではアイジーの断熱、気密性能で91㎡(27.5坪)程度の広さをエアコン1台で負担させたときのエアコンの必要冷房、暖房能力です。
メーカーや機種によって多少異なりますが10畳から14畳用で事足りるという結果になります。
え!?そんなんで足りるの?って思いません?
アイジーの断熱・気密性能があればそれぐらいの暖房・冷房能力で十分なんです。
ちなみに断熱等級4とか長期優良住宅仕様の断熱性能だと23帖用程度のエアコンが必要になります。
数年前は私の知識不足、勉強不足でそこまではっきりとした結論はお伝え出来ませんでしたが今なら完全にお伝え出来ます。
詳しい話が聞きたい人は森まで。
ということでこれからエアコン商戦にむけて正しいエアコン容量のエアコンを選んでいきましょう。
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ということで、ではまた。