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2021.2.13
今年は例年に比べ寒い日が続いたように感じましたが、ここ最近はすっかり暖かくなってきました。
毎年春に近づいてくると草木も芽を出し、緑も増えてきますので、個人的には好きな季節ですね。
今日は寒さを感じなく住まうことができる高気密高断熱住宅についてご案内します。
・光熱費が抑えられる
住宅から逃げる熱が少なくなるため、使用する冷暖房エネルギーも少なくてすみます。
当然ですが、月々の光熱費の削減にもなりますね。
また、断熱素材にもよりますが、一般的な住宅の場合、35年以上使用するのであれば、断熱性能を上げておくことで、初期投資の費用を回収することが可能です。
・防音効果がある
気密性能をあげることにより、室内外の音の移動が少なくなるため、外部の音が気にならなくなります。
また、使用する断熱材によっては、吸音効果も期待できるためより防音効果を得ることができます。
・家全体の温度差が少ない
建物から逃げる熱量が少ないため、家全体の温度差が少なくなってきます。
リビングから廊下・水回りなどの温度差が少なくなる分、体にかかる負担も少なくなり、健康に過ごすことができます。
また、家全体の温熱環境が安定していると子供の精神面が安定しやすくなるという研究結果もあります。
もちろんメリットばかりではありませんので、デメリットもご案内します。
・初期コストがかかる
使用する断熱材や工法にもよりますが、一般の断熱性能に比べ初期コストが高くなります。
・夏場は熱気や湿気がこもりやすい。
気密断熱性能が高くなると、熱が逃げにくくなります。
・換気をしないと化学物質がたまり、シックハウスになることがある。
気密性が低いと自然と換気されていましたが、高気密にすることで強制的に換気をすることが必要になりました。
デメリットもありますので、ただ高気密高断熱にすればいいわけではないと思います。
デメリットを考慮しつつ高気密高断熱を実現していきましょう。
施工事例を配信しているので、お家づくりの参考に。
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