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畳のある暮らし

2021.1.13

年が明けて1週間、年末年始で緩んだ体もようやく普段に戻りつつあります。特にこの寒い時期になりますと自然と室内にこもりがちになり体を動かすことが少なくなりますので、適度に運動するように心掛けております。こんにちは、増田です。

畳のある暮らし

今はほとんどが洋室、いわゆる板の間の生活がほとんどですが、昔は畳の部屋が主流でした。当時は畳に座って食事をしたり布団を敷いて寝るのが当たり前でしたが、徐々に生活様式が変わっていく中で畳での生活が少なくなってきているのが現状です。

畳のメリットと言えば・・・

①調湿効果

畳の原料となっている自然素材のイ草には、調湿機能があります。

夏のジメジメする不快な湿気を吸収して、冬は室内に水分を放出して乾燥を防ぐ効果があります。

②遮音効果

音を吸収して足音や物音などを軽減してくれるクッション性に優れています。

➂リラックス効果

畳の原料になっているイ草の香りには、心を落ち着かせるリラックス効果があります。

④断熱効果

畳の内部には空気が含まれているため、熱伝導率が低く断熱効果があります。

夏は涼しく冬は暖かく過ごせて、冷暖房効率も高まるため省エネにも繋がります。

日本の住宅に昔から使用されている畳。そんな畳のある暮らし方の参考例をご紹介したいと思います。

こちらはリビングの一角に設けた畳の部屋。小上がりにすることで下を収納に活用しています。間仕切りに建具を設けることで独立した和室としても利用できるので客間としても活用できます。

こちらも先程と同様、リビングに畳コーナーとして設けました。あえて仕切りを設けず広々とした1つの部屋として活用しています。程よい高さになっていますのでソファー代わりとして使っていただいたり、時には小さいお子様の遊び場やお昼寝の場所であったりと使い勝手のよい場所です。

こちらは広縁を設けた落ち着いた和室。内障子や天井の羽目板など温かみのある柔らかなリラックスできる部屋として使っていただけます。やはり王道ですね。

い草のいい香りや肌触りに心も体も癒され、夏に素足で触れても、さらっとして涼しく、冬は暖かく。気持ちよく過ごせるのが嬉しいですね。

「畳のある暮らし」これから新築をご計画の方も是非参考にしてみては如何でしょうか。

 

 

 

 

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