ブログBLOG
2021.1.08
2021年のお正月は、実家に帰らず家でゆっくり過ごしました。
来年前厄になる杉山です。
今日は建物検査についてブログを書きたいと思います。
新築戸建住宅には、
①建築基準法に基づき検査を行います。
行政または指定確認検査機関が行います。
主に中間、完了の2回
②住宅瑕疵担保責任保険の検査
瑕疵担保責任保険の保険会社
こちらも主に基礎、構造検査の2項目。※オプショで防水検査
上記2点に基づく指針により、検査が遂行されていきます。
見ての通り検査の項目、回数が少ないようにも思います。
他の検査はどうしているのか?
というと、実際には沢山の検査やチェックをしているのですが
具体的なベースとなる指針に則り検査をされているのか?というと
53%が人的裁量、会社独自のルールや指針に基づいた検査になっている
つまり職人さんや建築会社の経験や勘にゆだねられており
「いままでこれで問題なかったら、こんなもんでいいだろう」
という実態がありました。
私たちは第三者機関の検査会社(ネクストステージさん)に入って頂き
自分達では甘くなる検査を厳しくチェックしてもらいます。
こちらは建築中現場
外部の「防水検査」の様子
白く見えるのは防水紙。(雨水が躯体に入らないようにする)
換気扇と防水紙の隙間を埋める
防水テープについて
検査員さんに厳しくチェックして頂いています。
検査会社ネクストステージの定めるのルール、施工方法を確認しながら
合格か?是正工事が必要か?
判断していきます。
自社検査だけでは、見落としそうな部分を
第三者にしっかり見てもらう事で
品質と安心を確保できるのです。
今までの当たり前を否定し、ここまでやって当たり前にする必要が
あります。
安心は目に見えて解る事が大切だと現場を見ながら感じる1日でした。
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