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2020.12.11
先日、長久手モデルハウスにて気密測定を行いました。
今日は気密について書いていきます。
家は隙間がないように見えて実は細かい隙間がたくさんあります。
その隙間が多いとどうなるか?
①外気が室内に侵入しやすくなるため夏は暑く、冬は寒くなりがちです。
②またその熱の移動により壁内結露が起こりやすくなってしまいます。
③さらに家中の換気扇による換気効率が下がります。
ということで隙間は少なければ少ないほど家にとっては良いのです。
その隙間が少ない家を【気密が高い家】となるのですがその隙間の大きさを客観的に表す指標が【C値】です。
C値は家中すべての隙間を合わせてその家の延べ床面積で割った数値です。
単位は【cm²/m²】であらわされます。
だいたいの目安としてC値が1.0を切ってくるとしっかりとした高気密住宅といっていいと思いますが2.0以上あっても高気密住宅を名乗っている業者はあるし、そもそもC値自体あまり数値を公表している業者はありません。
なぜかというと多分面倒なのと自信がないの両方だと思います。
つまり気密を高める作業は非常に地味にコツコツ細かい隙間をつぶしていかなければならないし、C値は机上でできる計算値ではなく現場でしか測定できない測定値であること、日本の住宅の多くのシェアをもっているのは大手軽量鉄骨メーカーですがその軽量鉄骨という工法は構造上気密が低くなりがちだからあまりアピールしたくない、ということです。
前置きが長くなりましたが冒頭にあるとおり長久手モデルハウスで気密測定を行いました。
こんな機械で空気を排出することで室内と室外で気圧差を作り出しその状態でどれだけ空気が動くかを測定します。
測定自体は10分もかからず終了します。
で、出てきた結果が
C値=0.7
まずまずの結果に一安心。
アイジーはC値0.8以下と謳っているので結果が出るまではドキドキでした。
ということでアイジーの家は隙間風はほとんどなく、壁内結露は起こらず、換気効率は下がらないいい家です。
もう12月も半ばになりますが寒くなってくるとアイジーの家の居心地の良さが良くわかります。
ということで完成見学会を行います。
新型コロナ対策もバッチリの予約制となっております。
ご覧になりたい方はご予約をお願いします。
では、また。
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