ブログBLOG
2020.12.04
今日は私たちが取り組んでいる耐震シミュレーションについて書いていきたいと思います。
柱、梁、耐力壁などの耐震要素を3Dモデルとして入力し神戸、熊本などの実際に起こった地震のデータを与えることでそれらの大地震時における変形の大きさ、損傷状態、倒壊過程をシミュレーションし動画で出力するものです。
こんな感じの3Dモデルが地震で揺れるとどう変形するかが非常によくわかります。
(上の写真はまだ地震で揺れる前のモデル)
ダメージを受けて強度が低下してることが青(グレー)→黄→オレンジ→赤と色の変化で分かるため対象の家が地震に対してどの部分がどの程度弱いかが直感的にわかるのでそこを補強していけば本当に地震に強い家をつくることができます。
このプログラムは京都大学の中川淳教授という方が開発したもので実物大のモデルとシミュレーション結果を比較、検証しながら精度を高めています。
このシミュレーションにより現在計画中の家が過去に起こった大地震に対して倒壊するかしないか、どの程度のダメージを受けるかが明確にわかります。
また変形状態、倒壊状態の可視化により弱点も明確にわかるため補強の検討も容易になります。
このシミュレーションをできるようになるために2回も埼玉まで研修会に足を運び、中川准教授にまで質問するなど苦労を重ねて1年ぐらいかかってようやくアイジーの構造仕様に合わせて満足いく結果が出せるようになってきました。
このプログラムはフリーで優秀だけれども構造の知識が結構必要なのとプログラムのクセが強くてなかなか苦戦しましたがもう大丈夫。
ということで12月5日、6日の長久手モデルハウスの構造見学会にはこのシミュレーション動画をご覧いただくことができます。
ご興味のある方は下記リンクからご予約をお願いします。
また、12月に入って寒さが少しづつ本格化してきそうです。
この季節になるとアイジーの家の優秀さをしっかりと感じることができます。
暖かさを感じることができるイベントは
と
です。
ご参加いただければ良さをきっとわかっていただけると思いますのでよろしくお願いいたします。
インスタも登録お願いします。
インスタ名古屋
https://www.instagram.com/igsh_nagoya/
インスタSHオフィシャル
https://www.instagram.com/igstylehouse_official/