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2020.11.22
部屋の広さが6帖といっても用途や個人の感じ方で広いといわれたり狭いといわれたりします。
ということで今日は部屋の広さについて書いてみます。
例えば6帖の寝室ってどうなんでしょうか。
部屋の広さは感じ方に個人差が必ずあります。
同じ広さの部屋を広いと感じる人もいれば狭いと感じる人もいる。
どちらかが間違っているわけではなくどちらもそう感じたことは正しいのです。
私たち設計者にできることはその部屋をどのように使うかをお聞きして客観的な事実を伝えその使い方をするならばこれくらいの広さが必要です、という提案です。
ということで例えば寝室を考えてみます。
寝具はベッド。シングルベッド×2とします。
寝室は寝るだけなので最小限の広さだとどれくらいの広さが必要でしょうか。
ざっとですがシングルベッドは100㎝×200㎝。
ベッドと壁、ベッド同士の間隔は50㎝ぐらいは必要です。
とするとこの部屋は6帖なので最小限はこれくらいの広さが必要になってきます。
もっと大きなベッドを使いたい人はその分大きな部屋にしなければならないかもしれませんし、寝るだけではなく鏡台をおいてそこでお化粧をしたい人もその分もう少し広い部屋が必要になってくるでしょう。
といことで、6畳の寝室にシングルベッドを2台置くとこんな感じになります、ということがご理解いただけたと思います。
今日は寝室の広さだけでしたがこれと同じような話を玄関、LDK、洗面室、トイレ、階段、廊下、などなど家中すべての部屋で考えなければならない設計さんって大変そうです。
当然、用途と広さだけではなく周辺環境や法規、構造も同時に考えなければなりません。大変そうです。
大変には違いないのですがそれが面白くてやめられないので困ったものです。
ということで今日は部屋の広さの感じ方と設計の大変さと面白さでした。
ということで広さの間隔を実際に感じることができる完成見学会を行います。
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