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2020.10.23
外壁を塗り壁材にすると汚れが目立つんじゃないかと心配される方も多いです。
外壁材が悪くならないように(塗装をしないと外壁材を張り直すのに大きなお金が掛かるのを防ぐ)メンテナンスするのと、見た目をきれいにしたいからメンテナンスするのではそもそも工事の意味が違ってきます。
今日は、見た目をきれいにする(外壁材が痛むのを防ぐ工事ではない)について話ていきます。
汚れる原因はいくつかありますが、建物の屋根のでっぱり具合で汚れる、汚れないが決まってきます。
軒が長く出ている建物の方が汚れにくいです。
後は周りの環境に左右されますので、よくほかの家は汚れている、汚れていないなんて話になりますが、周辺環境が違うため比較することはできないのです。
これは野外での実験したものです。
右が、コート剤を塗布したもの、左が未処理です。
拡大すると違いがわかると思います。
コート剤にも寿命がありますので、10年を目安に塗直す必要があります。
人間もそうですが、きれいに保つことは大変ですね。
美観に関しての話をしてきましたが、外壁塗装のメンテナンスが不必要な材料ですので、見た目を気にせず経年変化を味だと捉えればお金をかける必要がありません。
我々が提案した建物は、10年15年経過して外壁塗装の提案をすることはないのです。
これってすごいメリットだと思いませんか。
長持ちさせると、美観はイコールではなく別物だということを覚えておいてください。
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