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2020.10.26
第1種換気と第3種換気のどちらが良いの?シリーズ第4弾です。
前回は換気時におけるショートサーキットという現象についてお話ししました。
引き続きショートサーキットのお話からです。
そもそもですがこのショートサーキットという現象は第3種換気だから起こるわけではありません。
気密の低い住宅であれば窓を開けていようがいまいがショートサーキットを起こしてしまいます。換気扇を回して室内が負圧になれば家中の至るところにある隙間から外部の空気が入ってきてしまいます。
結局のところ気密が低い第3種換気の住宅は窓を開けての換気に頼るしかないということです。外部がどんな環境であろうが。
真夏の外気温が40度近い時にも窓を開けて換気をしなければならないし真冬の外気温が氷点下の時にも窓を開けて換気しなければなりません。
当然、冷暖房効率はダダ下がりです。
ちなみに第1種換気ならば隙間があろうがなかろうが機械でガンガン給気しているので室内が負圧になることはないので気密が低い住宅でも換気効率はそれほど低下しません。
ということで換気効率を低下させないようにするならば第3種換気より第1種換気が良いということになります。
今日のところはここまでで。
では、また。
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