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2020.8.26
吉田です。
私の住んでいる浜松は、今年の夏、とにかく暑かった(現在もですが)。実際に数値で見てみると、例年最高気温の平均が32℃前後ですが、今年は34.7℃。最高気温は例年36℃前後なのに対して今年はニュースにもなった41.1℃。
毎年「今年は暑い!」って言ってる気がしますが、今年は確かに暑いようです。
そんな暑い中、皆さまのお家は何℃くらいでしたか?
私の実家は、私が使っていた部屋だけエアコンがついており、その他の部屋はエアコンなしです。当然、暑い。
しかも母は1階の和室で寝ているのですが、防犯を考慮し、窓は全て閉めて寝ています。
私「エアコンつけなよ」 母「大丈夫大丈夫、今までもずっとこうしてきたし、我慢できるから」
危険ですね。こうして熱中症になってしまう高齢者が多いのはメディアでも報じられているところ。
ということで、今年は間に合いませんでしたが、強制的に母の部屋はエアコンをつけることにしました。
さて、エアコンを使うと気になるのが電気代。さらにそれと連動するのがCO2排出量。
それらを削減しようと、冷房は28度設定とか、エアコン本体の省エネ性能をあげたりしているわけですが、それよりももっと効果的なのは、建物の断熱性能を上げる事です。
計算すれば数値根拠も出せると思いますが、ちょっと今日はそのパワーがないので。。。若干感覚的な話しですいません。
8/20の最高気温は34.3℃ 最低気温は28℃でした。
帰宅した時の我が家(我が家には豚の置物が多い。妻曰く、トントン拍子、だそうです)
この時外気が29.3℃ありましたので、日中これ以上に室内温度が上がって、夜になって外気の影響で冷めた、というのはありえないですね。
つまり、おおよそ日中の室内温度がこれくらいだったということでしょう。(40℃の日は帰宅時の室内温度32℃でした)
これなら冷房負荷も小さいだろうことがわかるかと思います。
更に湿度も外気73%に対して、59%。気温が同じくらいでもヒンヤリ感じます。
勿論、日中不在でしたので、生活熱がないことも要因ですから、在宅状況下では多少異なるとは思いますが、性能による効果が高いのはご理解いただけるかと思います。
我慢して省エネする時代から、快適に省エネを実現する時代ですね。
そういう意味でも、弊社もまだまだ性能向上に努めてまいります。