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2019.12.20
今日は床下エアコンのお話しです。
最近はすっかり寒くなり、朝晩は暖房を入れている方がほとんどではないでしょうか?
一般的な家庭で使用されている暖房器具は、壁掛けエアコン・ファンヒーター(灯油・ガス)・床暖房辺りが多いですよね。
そんな中、現在公開中の豊橋市東幸の期間限定モデルハウスでは、豊橋エリア初の床下アコンで施工しました。
床下エアコンは、通常室内の壁に取り付けるエアコンを、床下に取り付けをする工法です。
床下の基礎に向かって吹き出し口を向けています。
普段の室内の様子
木製のガラリを付け、雰囲気も損なわないです。
床下エアコンをつけるメリット
1、床が暖かい
とにかく床が暖かいんです。
ヒノキの床はもちろんのこと、トイレのタイルも全然ひんやりしませんでした。
弊社では標準で基礎断熱を採用しているため、普段から床が冷たいことは少ないのですが、床がほんわかと暖かくなります。
2、乾燥を防ぐ
床下空間を温めることで家全体をじんわりと温めるため、直接エアコンの風が当たることがありません。
弊社は標準採用で、漆喰の塗り壁を、壁・天井ともに全面塗っていますので、調湿効果があり相乗効果が得られます。
3、床材を選ばない
床暖房(温水・電気共)の様に専用の床材を施工する必要がなく、自分の好みに合った無垢材を使用することが出来ます。
弊社では標準でヒノキの無垢材を使用していますが、床下エアコンでも問題なく使用することが出来ます。
4、床暖房に比べ初期コスト&ランニングコストが半減
通常の家庭用エアコンの取り付けで十分に効果を得られますので、特殊なエアコンを使用しなくても大丈夫です。
今回のモデルハウスでは、三菱さんの霧ヶ峰18畳用を採用しています。
デメリット
1、高気密・高断熱が必要 中途半端な断熱だと期待した効果を得られません。
弊社では、内断熱にセルロースファイバー、外断熱にEPSボードが標準採用です。
更に気密シートも標準採用していますので、安心して使用していただけます。
2、基礎断熱が必須 床断熱工法の建物では無意味です。
弊社では、基礎断熱工法が全棟標準採用ですので安心して使用していただけます。
3、温まるまでに時間がかかる
床下を温めて、家全体にじっくりといきわたるまでに時間がかかります。
在宅時間のみ使用する場合は、エアコンタイマーを使用するなどして、温めておくことが出来ます。
弊社では、断熱性能・自然素材に力を入れていますので、24時間使用していただいても、さほど電気量は変わらないはずです。
4、冷房には不向き
夏場の冷房には使用することが出来ません。
暖房専用として使用しましょう。
今回のモデルハウスでは、2階の階段上に冷房用のエアコン(18畳用)を設置しています。
こんなところでしょうか?
デメリットを補って余るほどにメリットが大きい床下エアコン。
弊社の建物性能であれば、追加性能アップ工事をすることなく、現状の仕様のままで採用していただくことが可能です。
ほんとに暖かいんです。
まだ信じられない方は、モデルハウスで体感できます。
自分の身体で体験してみてください。
きっと驚くと思います。
令和2年2月中旬まで体感することが出来ますので是非ご予約くださいませ。
予約TEL 0120-880-250
WEBからはこちらまで
小山でした。
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