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2022.12.21
12月も残すところ10日となりました。先週から一気に気温も下がり冬本番といったところでしょうか。皆さん体調管理にはくれぐれも注意しましょう。
私事ですが12月初旬にリフレッシュ休暇をいただき今年は四国を旅してきました。四国の自然やグルメ、歴史やアート。四国4県にはそれぞれの魅力があり今回も充実した旅となりました。
松山市の中心部にある「坂の上の雲ミュージアム」。世界的な建築家 安藤忠雄氏による建築物です。
一面にガラスが張られたガラスカーテンウォールが周辺の豊かな自然の景色を写しだしており自然に溶け込んだ建物になっているのが印象的でした。
「無機質な建築美」
コンクリートの打ちっぱなしの館内は安藤氏の作品らしさがとてもにじみ出ている感じでした。上の階段は中間部分の支柱を省いた構造になっており、「空中階段」と呼ばれておりとても独創的な印象です。
また司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」に関する展示物がいくつもあり当時の日本の歴史にも触れながらゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。
こちらは高知県の山奥、梼原町にある図書館。設計したのは隈研吾氏。最近の建物では東京オリンピックが開催された国立競技場が有名ですね。
地元梼原町の杉材をふんだんに使用した建物となっており梼原の自然に溶け込んだデザインとなっています。
どことなく木の温もりに包まれる温かさや安心感があり、自然と時間を忘れてしまうほど心地よい空間でした。
コンセプトは「森の中で本を読む」。天井の木組は森を表しているようで一見無造作に組まれている様に見える特徴的なデザインは梁の役割をも担っているとの事。圧巻ですね。
分かりづらいですが本を支えている棚板や机の天板もあえて先端を薄く加工しすっきりとシャープに見せる工夫がされていました。細かなディティールにもこだわっていたのがとても印象的でした。とても参考になります。
今回は建物をテーマに紹介させていただきました。次回は歴史についてお伝えしたいと思います。
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