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2021.3.27
東日本大震災から10年。
令和に入ってから2年で、震度5以上の地震発生は日本全国で9件発生しています。
日本に住んでいたら、一生のうちに一度は大きな地震に遭遇する可能性があり、
家づくりを検討していく中で多くの方が気にされる地震対策。
今では多くの工法があり、何を選んだらいいのか迷う人も多いのではないでしょうか?
建物の地震対策は簡単に考えると耐震・制震・免震の3つに分けられます。
三つの特徴を知っていれば、自分たちの家に何があっているのかの判断もできますので、簡単に書いていきたいと思います。
地震対策の耐震・制震・免震を言葉にすると、
耐震は地震の揺れに『耐える』
制振は地震の揺れを『吸収』
免振は地震の揺れを『逃す』
ということになります。
今回は、車に例えて考えていきたいと思います。
耐震
事故にあった際に簡単には壊れないように車体をとにかく強くすること。
室内空間がつぶされないことで安全を確保する。
制振
事故にあった際に、バンパーなどがへこむことで衝撃を吸収する。
エアバックなどで衝撃を和らげて安全を確保する。
免震
そもそも事故にあわないように、ぶつかるまえに自動で止まる。または減速して衝撃が少なくなる。
車自体に衝撃がない、または衝撃が少なくなるので中にいる人が安全。
みなさんならどんな地震対策がいいと思いますか?
安全性だけを見れば免震機能があることが一番有効だということはわかります。
しかし現実的には、耐震工法の地震対策のみされている建物が大半です。
建築基準法でも、『耐震』がクリアされていれば良しとしています。
アイジースタイルハウスの地震対策は、耐震と免震の考え方を採用。
耐震では、構造計算を全棟実施し、耐震等級3を確保しています。
さらに、免震ではSG工法を採用
大きな地震に耐えられるだけの構造計算を行い、大きな揺れの力を小さくする免震工法も採用していますので、安心してお過ごししていただけると信じています。
4月4日(日)ワークショップイベント
丸太でハンギングプランターに丸太で鍋敷きを作成します。
お土産でお持ち帰りもできます。
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施工事例を配信しているので、お家づくりの参考に。
名古屋店メンバーが日替わりで更新中。