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2021.3.07
本日は、はままつフラワーパークさんにてベンチの寄贈式に行ってまいりました。
このベンチは弊社で取り組んでいるJAPAN WOOD PROJECTの活動の一つとして、建築によって発生する端材を利用し、お客様と共に作成したものです。
私達としても、折角なら木の事をよく知り、大切にしていただける方に使って欲しいと思っていましたので、今回のフラワーパークさんとのご縁は大変嬉しく思っております。
JAPAN WOOD PROJECTの活動をしていると林家さんとの関りが多くなりましたが、代々に渡って育まれた樹木の命というのを感じる事が多くなりました。
はままつフラワーパークの塚本こなみ理事長は、今まで多くの樹木と対話し、移植をされてきました。中でも、あしかがフラワーパークの大ふじは有名ですね。
ふじは傷ついた部分を治さない。傷を治すことに労力をかけず、腐っていない部分から新たな芽を出すそうですが、木それぞれにそうした命のメカニズムがあるそうです。
地球上に樹木が現れたのが4億年近くと聞きますが、果てしない年月、ゆっくり進化しながら命を紡いできたわけです。そんな事を思うと、それを使って家を建てるということは、食事で命をいただくのと同様に、感謝の心がなければいけないと感じます。
今回の取組は、そういった意味でもこれからの建築業界において大切にしなければいけないことを考える機会にもなりました。
ベンチ寄贈は今回のみならず、今後も数回にわたって行われることがほぼ決まっています。ベンチには作成していただいたお客様のお名前を掘ってもらいますので、フラワーパークに行くとそれを見ることもできますし、それは10年以上残っていくことになります。
日程が決まりましたらホームページなどでご案内いたしますので、是非ご参加ください。お子様の思い出作りにもぜひどうぞ。
最後に写真を数枚
自分の名前をチェック中
目録贈呈!
弊社社員だけで、何のフリだか。。。記念撮影