左官の塗り壁ってどう決まるの？

左官、漆喰っていいですよね！

よく言われるのは湿度の調整をしてくれて過ごしやすい空間にしてくれたり、においを吸収してくれたりととても良いやつです！詳しくはこちらをどうぞ♪

でもシンプル過ぎない？クロスの方が種類があってよくない？

という意見もあると思います。ですが、ただ漆喰を塗るではございません！

左官にはいろいろな「パターン」があります。

そしてその決め方は、現場で直接職人さんに塗ってもらい実際に見て決定します。

その打合せを少しご紹介します。

左官打合せ

まずは、外部の左官のパターンを決めていきます。

実際に塗る外部の断熱材に塗っていき仕上がり具合とパターンを見てもらいます。

実際に目の前でスルスルとスムーズに塗っていく姿は何回見ても綺麗ですごいと感じます！

御施主様も、「見ていて飽きない」「ずっと見ていられる」などの声が上がっているぐらいです。

これが打合せに使用したものです。

分かりずらいですが、２分割し、上・下とパターンが違います。

上から、ラフ・引きずりという左官パターンです。

続いて内部の左官パターンです。

ベース(部屋全体、壁・天井に使用)となるパターンを決め、壁一面や、一部屋だけなどアクセントとなるパターンを決めていきます。

こちらが塗る方向をでたらめに塗る、ランダムな仕上がりです。

今回は出ていませんが、コテ引き・ウェーブ・スパニッシュ・くしびき・・・等々

左官のパターンはたくさんあります。

カタログを見て選んだクロスより、実際に目の前で職人さんに施工してもらい決める左官パターンの方が愛着も湧きもっと家のことが好きになると思います。