バイオエタノールは燃焼されて二酸化炭素となりますが、その二酸化炭素は光合成によって吸収されるため、今回使用しているサトウキビ(植物)から作られるようなエタノールであれば、大気中の二酸化炭素は実質的に増加しない、というカーボンニュートラルを達成することのできるものとして注目されています。
実は弊社でも採用例が今回含め2例しかないので、実体験するのはこれからなのですが、理屈としては、薪ストーブが温まったストーブ本体から発する熱で空気を温めるの(つまり煙突から多くの熱が外部に放出されてしまう)に対して、バイオエタノール暖炉は、ほぼすべての発生熱が暖房として活用できます。