ブログBLOG
2020.10.04
「どんなラグを敷いたらいいだろう?」
この半年悩みました。
もー・・・分からん!
と正直頭を抱えることは多々。何度も何度も家具屋さんに足を運び、
やっと、やっと、モデルハウスに置くのは「これだ!!」と思える家具たちと出会えたので、今回はその葛藤を書きます。
ただただ、良いもの、高いものではなく、
そこに作った方の想いが入っているのか、その部分が大切に選びました。
そこで出てきたのがこの2つ
①モロッコの手織り絨毯:ベニワレン
遊牧民の寝具として大切に使われてきたこのモロッコ絨毯
写真は上のものはモロッコ絨毯の中でも珍しい象形文字のもの、
下のものは一番ベーシックな模様のベニワレン模様です。
どちらもおしゃれですよね!
でもオシャレだけではないんです。
モロッコ絨毯にはこんな想いが込められています。
「これからの幸せな家庭を願って」
モロッコ絨毯は花嫁道具として、扱われ、結婚の決まった女性が子羊の毛を使い
数か月から1年かけて、今後の幸せな結婚生活を願いながら織り上げたそうです。
②イランの手織り絨毯:ギャッベ
遊牧民の普段の生活のラグとして使用され、地面に直置きをするため、座っても痛くならないように厚みがありふかふかです。
1つ1つ手織りで作られているため、どれをとっても同じものはありません。
そして、そこには母から花嫁になる娘へこんな想いが込められています。
「温かい家庭を築いていってほしい」
ギャッベのラグの中にはたくさんの模様が描かれています。その1つ1つの模様には意味があります。
例えば
生命の木:子供の成長や長寿
鳥 :幸福、美しさ
四角=窓:幸せな未来、大切なものへの感謝
まだまだありますが、是非模様をじっくり見てください。
母から娘への想いがとても伝わってきて心温まるものばかりです。
でも1つに決めないといけない
ということは今回は特別に2社さんご協力のもと、試し敷きをして、いろいろと話をして決めることにしました。
(ベニワレン協力元:袋井市にお店を構えるココチさん→チェック
ラグ以外でもかなりご協力いただいていますので、また次の機会にちゃんと紹介します。)
(ギャッベ協力元:藤枝市にお店を構える秋山木工さん→チェック
ココチさん同様にラグ以外でもかなりご協力いただいていますので、また次の機会にちゃんと紹介します。)
ギャッベのこの写真のものです!
外のグリーンや内観との相性、インパクトがありすぎず、でもたくさんの想いが込められていて見た人を魅了します。
本当に素敵、大満足です。
長々と書きましたが、
この1つを決めるのにすっっっごく時間がかかりました。
ラグ自体にたくさんの想いが詰まっていますが、アイジースタッフの想いもたくさん詰まっています。
是非皆様オープンしましたら、ラグのチェックもお願いします。
そして、家具など悩みましたら是非スタッフにお声掛けください。
空間と合わせて家具のご提案も致します。
最後に
ココチさん、秋山木工さんご協力いただき本当にありがとうございました。
それではまた!