ブログBLOG
2023.2.16
先日、瀬戸市でリフォーム工事中のF様邸の解体工事が終わりに近づき、構造躯体が見えるようになったので解体工事前に想定していた状態と差異が無いかを確認しに行きました。
既存の躯体や建物の部分を再利用することで、新しい資材生産のためのエネルギー消費が要らず、建て替えよりもコストを抑えられるリフォームやリノベーションは、その工事自体がサステナブルといえます。
そもそもリフォーム工事は構造躯体が見えない状態の時に、何とか見える部分、築年数、見えるところから想定される床・壁・天井の裏など様々な要素を総合的に見て
『多分この中はこうなっているだろう』と
考えて計画を進めるのですが、よく想定外のことが起こります。
想定外のことが全くない現場はほぼないといってよいと思います。何かしらがどこかで必ずと言っていいほどあります。
築年数が古ければ、古いほど想定外のことが起こる可能性がどうしても高くなります。
ですので、解体工事が進んで構造躯体が見えるような状態になった時に想定と差異が無いかを調査する解体後調査がとても重要です。
全く問題なく抜けると思っていた柱に屋根の荷重がかなりかかっていてパッと見たところ抜くことができるか心配になってところがありましたが、アイジーワークスの一員である大工さんが
『ここで梁を支えておけば大丈夫じゃないですかね』
と太鼓判を押してくれたので一安心。
他にもいろいろ想定外のことはありましたがとりあえず、現状の寸法取りをして、それらをどうしようかは帰ってから事務所で悩もうと一部持ち帰りました。
リフォームは、残す既存部分と新しくなる部分の取り合いをどうするかが非常に重要です。
私はこの取り合い部分をしっかり悩んで計画することが結構好きだったりします。ですが、今回は結構悩みました。多分これで大丈夫だと思います。
ということでF様、完成を楽しみにしていてください!
豊田市のお住まいにて、2月18日(土)~2月20日(月)まで完成見学会を開催します!
先日、営業の古賀さんのブログでもご紹介していましたが、仕上がりもよく見どころたくさんです。
是非見に来ていただけると嬉しいです。
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